私たちSadondeko は、2023年8月から2024年2月にかけて実施された「第2回ローカルイノベーションプログラム in 佐渡」をきっかけに発足しました。このプログラムは、大学生が佐渡の課題を見つけ、深く掘り下げて改善策を構想し、地域にイノベーションを起こすことを目的としたものです。
私たちは、佐渡の伝統芸能である「鬼太鼓」の文化継承が困難になっているという課題に取り組みました。何度も鬼太鼓の祭りに参加させていただく中で、唯一無二の鬼の舞や、獅子の力強い動き、響き渡る太鼓の音に圧倒され、その魅力を肌で感じました。また、佐渡の方々との交流を深める中で、鬼太鼓の魅力や、地域の皆さんがこの伝統を後世に残したいと願う強い思いを知りました。
プログラムの終了後も、私たちSadondekoは、これまでお世話になった佐渡の皆さんへの感謝の気持ちを胸に、鬼太鼓を日本中、さらには世界中に広めるための活動を継続しています。伝統の魅力を次世代に繋ぎ、文化を守り発信する一助となるべく、これからも取り組んでいきます。